こんにちは。
愛犬の拾い食い、悩んでいませんか?
拾い食いは、どんなに気を付けていても、目を離したすきにしてしまうことも多く、特に好奇心旺盛な子犬の時期には頭を悩まされることが多いですよね。私も毎日スマイルさんがクン活しているときに「また何か見つけて口に入れてしまうかも…」とハラハラしている一人です。でも「あるもの」を持ち歩くだけで劇的に拾い食いが減ったんです!
愛犬とのお散歩を毎日楽しみにしながらも、我が家と同じように拾い食いで悩んでいる飼い主さんへ、ジャーマンシェパード「スマイル」さんで効果絶大だった拾い食い対策をご紹介します。
目次
好奇心いっぱいな愛犬の拾い食いに毎日ヒヤヒヤ
我が家の愛犬ジャーマンシェパードのスマイルさんも、生後3か月とまだまだ若くて好奇心たっぷり。お散歩に出ると、特に地面に落ちている葉っぱや虫、時には小さな石ころにまで興味津々。クンクンと近づきカプッとくわえてしまいます。
私も最初は何度も「ノー」と声をかけたり、リードを引っ張ってみたりといろいろ試してみたんですが、なかなか拾い食いがやめさせられず…「なんとかして拾い食いをやめさせたい…」「子犬の時期は何にでも興味を持つから今は難しいのかな」と半ばあきらめかけたこともありました。
でも、拾い食いは犬の健康ときには命にかかわるとっても危険な行動です。道端に落ちているものには、私たちが気付かないバイ菌や害虫の卵、農薬などが付いていることもあります。食べ物と間違えて口に入れてしまい、消化器系に問題が起きるリスクも高いため、どうにかしたいと思い続けていました。
効果絶大!拾い食い防止策!スマイルさんの「お気に入りのおもちゃ」がカギに
そんなある日、スマイルさんのしつけ訓練で使ったお気に入りのおもちゃがなぜかお散歩バッグに入っていたんです。重たいものではないし取り出さなくてもいいか…と軽い気持ちでお散歩に出かけました。すると、そのおもちゃの存在に気付いたスマイルさんはお気に入りの小石広場でも小石を拾わず、目の前をカサカサと通り過ぎていく大きな葉っぱにも目もくれず、ただバックの中に入っているおもちゃが気になって仕方がないという様子でした。
そのおかげで、お散歩中初めての拾い食いゼロ!感動に近いものがありました…
愛犬が拾い食いを忘れる秘密とは?お気に入りのおもちゃが注意を引きつける理由
おもちゃが拾い食い防止に役立った理由と、実際に使ってみて感じたことは、まず、ジャーマンシェパードのような知能が高く、飼い主に忠実な犬種は、安心感や刺激に対して特に敏感なところがあるように思います。お気に入りのおもちゃが近くにあることで、「楽しいものがここにある」という気持ちになるのかもしれません。
また、おもちゃ自体がスマイルさんにとって一種の「ご褒美」や「目標」になっているようです。普段から遊んでいるおもちゃの存在を感じるだけで「今から遊んでもらえる!」とばかりに自然とバッグに気持ちが向かい、拾い食いへの衝動が抑えられるのだと思います。我が家のように拾い食いに悩んでいる飼い主さんには、愛犬の性格や好みに応じて、何か愛犬が興味を持てるものをバッグに入れてみると良いかもしれません。
拾い食い防止策としての「おもちゃ」の使い方、試すときのポイント
もしこの記事を読んで「ちょっと試してみようかな?」と感じていただけたら、我が家での大失敗も踏まえて次のポイントを参考にしてみてくださいね。
- おもちゃを見せすぎない
おもちゃをバッグに入れて持ち歩くのは良いですが、頻繁に取り出して見せるのは避けましょう。スマイルさんの場合、お散歩の目的が「おもちゃ探し」になってしまったことがあり、お散歩中の人や車の動きに注意が散漫になってしまって、車が行き来している道路に飛び出ようとしてヒヤリとしたことがありました。「あくまでバッグの中にある」という状況を保つことが大切です。 - 愛犬が特に好きなものを選ぶ
どんなおもちゃでも良いわけではなく、スマイルさんの場合は普段からよく遊んでいるもの、そして一番のお気に入りを使っています。ちなみに、スマイルさんの一番のお気に入りは「鈴付き釣り竿型ねこじゃらし」です。 - 短時間から始めてみる
いきなり長時間のお散歩ではなく、まずは短いお散歩でこの方法を試して、愛犬がどのような反応を示すか観察してみましょう。もしおもちゃが気になりすぎて逆効果になりそうな場合には「一番のお気に入りのおもちゃ」から「程よくお気に入りのおもちゃ」に変えてみるとよいかもしれません。
|
拾い食いの悩みは、愛犬との絆を深めるチャンスでもある
愛犬の拾い食いを防ぐためには、単に「ノー!」と指示するだけではなく、愛犬が安心できる環境を作り、自然と注意が散るように工夫することが大切だということが分かりました。特にジャーマンシェパードのような賢い犬種は、拾い食いを完全にやめさせるのは難しいかもしれませんが、飼い主のアイディア次第で改善できることを実感しました。
毎日のお散歩でさまざまなものに興味を持ち、いろんな経験を積んでいるスマイルさんにとって、地面の落ち葉や小石はどれも魅力的な「宝物」に見えるのでしょうね。そんな愛犬の「好奇心」に寄り添いながら、安心して楽しくお散歩できる方法を探している飼い主さんに、この方法が少しでも参考になれば幸いです。
愛犬と一緒にお散歩をもっと楽しむために
この記事では、お散歩中の拾い食いを防ぐために、おもちゃを活用した方法をお話ししました。同じような悩みを抱える飼い主さんも、ぜひこの方法を試してみてください。毎日のお散歩が少しでも楽しくなり、愛犬との絆が深まるきっかけになれば嬉しいです。
ジャーマンシェパードに限らず、多くの犬種に応用できるシンプルな方法だと思いますので、愛犬に合ったアイディアをぜひ見つけてみてくださいね。最後までお読みいただきありがとうございました。これからもスマイルさんの成長や日々の発見をお伝えしていきますので、またお付き合いいただけると嬉しいです。